2014年

1月

04日

一年

 

 

一年が過ぎ去って、

また、あたらしい一年がはじまりました。

 

 

昨年は、娘が生まれ、大きな喜びと、

そして、難病との出会いも同時にあり、

多くの方に支えられて、

あらためて、「生かされていること」をありがたく思いながら、

ときに、迷ったり、つまずいたりしながら、

それでもひたすら前しか見えないような、

そんな日々を過ごしてきました。

 

一緒に走ってくださったり、応援の声をかけてくださった方、

本当に、ありがとうございました。

 

 

 

母親になっても、

難しい病や環境に出会っても、

変わらないね、と、

友人たちが言ってくれました。

 

その言葉に、喜びと、

少しの違和感を覚えながら、

この思いはなんだろうと、振り返ってみると、

それは、やっぱり、私は変わったのだという答えに行きつくような気がします。

 

今まで生きてきた世界と、

娘と共に生きる世界とでは、まるで違う。

 

娘を通じて新しい視点をいくつか持てるようになりました。

 

それでも、面白いことに、昔からずっと持っていた思いが、より深まることも感じています。

 

 

みんなその人らしく生きれたら、ということ。

 

 

誰一人として、同じ人生を歩むことはなくて、みんな、それぞれのバックグランドがあります。

それを、集団の力で、おしなべて同じようにしてしまうのではなくて、

その人らしく、いられることが、とても大切。

自分の声で、自分の足で、手で、そのことを力強く、主張することができる人もいるでしょう。

でも、それが苦手な人や、その術を知らない人もいます。

そんなときは、周りの人が、そのことに気付いて、フォローしていくことが、またとても大切なことだと思います。

 

 

いろんな経験を重ねて、ずっとそう思ってきました。

そして、娘との暮らしでも、この思いを改めて強く感じます。

 

新しい視点を得た今の私も、見えるもの、見えないものがあります。

誰しも、すべての視点を持つことはできません。

それでも、自分の経験値で、見たことのないもの、見えないものを想像することはできます。

想像することは、とても大切なこと。

 

娘の将来がどうしたら、明るいものになるか、いつも考えます。

 

一人ひとりが違っていいということ。

みんな違うから、相手の思いを想像すること。

 

想像はあくまで想像にすぎないということを、肝に銘じつつ、

それでも、みんなが自分の世界から、ほんの少し、他の世界があることを想像できたら、

もっと優しくなれると、そうなったら、と、願っています。

 

 

 

今年の抱負は、ゆっくり暮らすこと。

そのために、

欲張らないこと

計画を立てること

お茶を飲むこと

歩くこと

時々、本を読む時間をとること

時々、人と話す時間をとること。

 

 

本年もよろしくお願いします。